2011年03月26日

原発事故による犬への影響を考えてみました その3

あまずのチチです。

前回書いた東京にいるリスクについての表現に間違いがありました!
ほんとにすみません!
「92週間後には、がんになる方が1万人のうち1人の割合で増える可能性がある」というのは、
間違いです!

前回準拠した日本の現行の法律には、「年間1ミリシーベルト相当」とあるので、
92週間じゃ、ほぼ2年になってしまいます。
要するに、東京が現状のままだとしても、
法律で定められた規定値の約半分の量だけ被曝することになります。
となると、前回書いた話よりもリスクはさらに低くなると思われます。

また、実際の被曝量は汚染された食品を食べた場合や内部被曝の度合いなどで変わってくるのと、計算値は大気中の放射線量だけで考えているので、
あくまでも目安です。

さて、ようやくここまで話が進みました。
「放射能が何か」をまずは理解するために、長くなってしまいましたm(_ _)m
DSC_0040.jpg
ず「もうねむいでつよ。。」
トリミングから帰ってきたばかりのあまずですw

ここからはあまずさんのお話ですよ!

というわけで、あまずの危険度がどれくらいなのかを考えたいと思います。
でも、確証的なデータが世界中どこにもない、というのが正直なところだったりして。。

先日、放射線医学総合研究所に
「あまずはどのくらい被曝したら危ないんですか?」と問い合わせたところ、
「わかりません」と言われました(・・)
犬に関する具体的な研究例はないそうです。
ネットでも資料を探しましたが、ぜんぜん見つかりませんでした。

チ「身体の大きさ、新陳代謝のサイクルなどを考慮して計算する感じですかねえ?」
放「そうですかねぇ。あと、犬種によっても、影響の度合いは違うかもしれませんねぇ」
とのことでした。

う〜む。でも、その後、「ベルゴニー=トリボンドーの法則」というものを見つけました。
新陳代謝が活発なほど、放射線の影響を受けやすい、というような法則です。
だから、「子どもたちや妊婦さんは気をつけて」という話になるのだと思いますが、
そう考えると、体重というのはあまり関係ないのかもしれません。
太った人間は放射線の影響を受けやすいなんて話もありませんし。

マウスに放射線をさらした実験というのもあり、
結果は人間とそんなに大差はなかった様子。
なので、放射能によるマルチーズの危険度は人間と一緒と考えていいのかしらん。。。

ただ、あまずはまだ生後7ヶ月。成長段階の子犬で、基礎代謝などが成犬よりも活発です。
なので、それだけ放射能の影響を受けやすいと思います。
成犬と子犬の基礎代謝がどれだけ違うか考えてみると、
たとえば、フードの量(1日に必要なエネルギー量)で計算ができそうです。

などと思っていたら、
先日、東京の浄水場から乳児の暫定規定値を超える放射性ヨウ素が検出されました。
規定値から推測すると乳児は大人に比べて3倍、放射線の影響を受けやすいと考えられそうです。
なので、それで強引に計算をしてみます。

あくまで、ド素人のぼくが勝手に仮説にもならない仮説を立て、しかも強引に計算しました。
参考にすらならないと思います。
内部被曝のことを考えると肺活量なども考慮するべきですが、とりあえず無視して、
大気中に舞う放射線量が外部被曝として、あまずに与える影響だけを考えて計算します。

【強引に算出した、東京にいる、しかも外飼いの子どものマルチーズの危険度】
「仮に犬は放射線の影響を人間と同じように受けると考え、さらに子犬は放射線の影響を成犬よりも3倍受けやすいと仮定し、原発事故が解決せず、東京の放射線量が増えもせず、減りもせず、14〜21日のままの状態が続くと、約30週間(約7ヶ月)後には、将来がんになる子マルが1万匹に1匹増える可能性があるかもしれません」ということになりました。
あくまでド素人の推察です。
また、実際は外飼いのマルチーズは皆無だと思いますし、
今後、放射性物質の飛散は減少していくと思うので、
上記の数字よりも危険度は低いと思われます。

実は、1日に1時間の散歩をする家飼いのワンのケースも計算してみました。
しかし、あまりにも細かい数字が並ぶのでブログに上げるのは止めました。
結果だけ言えば、「約30週間(約7ヶ月)後」の部分が「約46週間(ほぼ1年)後」
になります。(部屋の中は外に比べて、放射線量を75%カットで計算)

今回の数字は、あくまでぼくが推察したものですが、
これを危険と考えるか否かは、個人の自由です。

前回書いたように、リスクを抜かしたイメージとしては、
東京にいる限りにおいては、煙草の副流煙のケースと似ていると思っています。

そして、ぼくとしては、ようやく現状が把握できてきたような気がしています。
リスクはリスクとして認識して、人間は次の行動ができると思っていますので。

放射性物質対策としては、よく花粉の話がありますが、
放射性物質は花粉よりも微粒子なので、マスクは濡らして使ったほうがいいと思います。
水に関しては、基準値を超える発表があった場合、
そのときの水は可能な限り、あまずには飲ませないようにしています。

それと準拠しているICRP(国際放射線防護委員会)の基準値や日本の法律は、
あくまで現行のモノで、今後変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。
そして、正直、遠くに飛んだ放射性物質による内部被曝の影響というのは、
正しいデータを世界中のどの学者も持っていないように思われます。
そう考えると、ぼくが出した数値は間違っている可能性があります。
あと、前回の数字は14〜21日の間じゅう、東京でマスクをせずにずっと外にいたら、の話です。
内部被曝の計算はとっても難しかったりなどで、
その点でいえば、危険度は増すかもしれません。
というわけで、前回、今回の数字はあくまで目安ですし、
ド素人が算出したものなので、その点はご留意を。
とにかく、ワンの被曝に関する確証的な話がどこにもないので、
ぼくが今現在の東京であまずを守るためにはどうすればいいかを考えるために、
個人的に強引に目安を算出しただけであります。
(あるいは、専門的知識のある方、ご指摘があればお願いします!)

最後にあまずちゃん、かわいいお顔を見せてちょうだい!
DSC_0043.jpg
ず「やっと、お話、おわりまちたね」

さて、あまずは明日、とあるマルちゃんとドッグカフェでお会いします(・・)ノ
名前はゆずちゃん、またの名を秋チビの楓ちゃんw
ご存じの方もいらっしゃるのでは??
あまずはこれまで自分より幼いコに会ったことがないので、チチ&ママも楽しみです♪
Byあまずチチ

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ニックネーム あまずのチチ&ママ at 03:52| Comment(4) | マルチーズ日和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
着地点をどう持っていくのか興味深く拝見させてもらってました。
被害がイヤだから引っ越したりするなど、動ける人はいいのですが、大多数の人が仕方なくその地で暮らすしかなく…
不安ではあるけれども、やはり今のままで過ごすしかないのが実情なんですね。
原発問題はどの地域も他人事ではない話。四国は今のところ何もないですが、やはり隣の県に原発はあって、稼動してます。

過剰に反応しないように、でもできることでケアしながら、暮らしていこうと思ってます。

タバコの煙と思えば…臭くないだけいいか。
Posted by piyo-bear at 2011年03月26日 09:56
あの確率が正確かどうかは、ラッキーパパは判断できませんが‥‥(笑)
あの確率よりも、高いことは絶対ない!と思います。
名前は、忘れましたが慈恵医大の先生が
チェルノブイリ周辺住民のガン発生率の話をされていました。
ガンの発生率が高くなったのは、子供だけで、
大人のガン発生率は、変化がなかった
とのことです。
(本当か?と思いますが‥‥??)
子供のガンのほとんどが、甲状腺癌?
放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積されるので?
その先生の話は、示唆に富んでいて、
このような安全性がはっきりしない報道が続くと、過度に心配する人が増え、
中には、神経的に参ってい、アルコール依存症になったり、うつ病になったり‥‥
その他にも、さまざまな悪影響がでる可能性がある。
その確率のほうが、ガンの発生の確率よりもはるかに高いと考えられると‥‥
ラッキーパパも、まさしくそう思います。
母親は、何も知らずに、爆心地に行って、作業しました。
なので、放射線の影響など、ほとんど気にしていなかったでしょう。
もし、現在と同じ報道がされていたら‥‥
日々不安な生活になり、心穏やかな生活ができたか‥‥
今回の事故で、屋内待機の地区の人が、どんどん自主避難してゴーストタウン化し‥‥
その地区に残った人が、生活が出来なくなってきている‥‥
ラッキーパパは、これは過剰反応で、報道の責任が大きいと思っています。
(政府の発表のしかたも、問題がある)
どちらにしても、だれも経験したことのないなので、
報道や政府をせめるわけには、いきませんし、
自主避難した住民の方々も雛出来ませんが、
ラッキーパパなら、じっと我慢して、そこにいて、フツーの生活を続けたいと思いました。
(その地区の病院が人手不足、物資不足で、本当に困っています)
政府の発表に対して、報道がもう少し違っていて、
科学者がもっと分かりやすい説明をしていたら‥‥と悔やまれます。
(ズンズン日記科学部特別顧問(笑)の意見です)

Posted by ラッキーパパ at 2011年03月26日 10:05
うっっっ・・かわいい!
お耳あたりがちょっと短めなのかしら?爽やかなお嬢様風ですね。
我が家では半月位前に自宅で全身カットに挑戦してみました。不恰好だけど手をかけたという思いで愛おしさが増しました・・・が、あまずちゃんのかわいい姿を見たら・・
ひまわりも春らしくしてみたくなりました。近頃、前脚の付け根に毛玉が出来やすくて困っているんです。

重い話題に戻ります。
チチさんのお話、ラッキーパパさんのお話、我が夫の話などを総合して、放射能等の件についてはきちんとした情報を頭の隅におきながら、あまり気にせずに穏やかな気持ちで過ごしたいと思います。そして、日本人チームの一員として私に出来ること(CMのうけうり)に意識を向けて毎日を過ごすよう、心がけていけたら良いな、と思います。
Posted by ひまわりの保護者 at 2011年03月27日 00:27
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>>piyo-bearさん
コメント返しが遅くなりすみません。

ぼくもどこに着地するのかヒヤヒヤしながら書いていました。
犬ブログなのに、こんなこと書いていいのか戸惑いながら、
そっちの心労のほうが大変だったりして。
批判をたくさんもらうことも想像しつつ。

もしかしたら、この原発の話は3つとも、そのうち削除するかもしれません。

ぼくの生活としては、「その2」で書いた副流煙の話でいうと、
嫌だなぁと思うけど、仕事等々があるので、
それなりの対策をしながらその場で暮らす、という感じです。
ただ、東京にいる限りは、限りなくリスクは低いと思っています。

東京の場合、原発問題は他人事でない上に、心情としては申し訳ないという思いがあります。
東電は原発を新潟と福島に建設しています。
首都圏はリスクを他県の人たちに負わせて、電力を使用しているんですよね。
個人的には福島の方たちを中心に長期的な支援をどうしたらできるかなぁ、と考えています。


>>ラッキーパパさん
コメント返しが遅くなりすみません。

結局のところ、放射性物質の人体への影響は、
確証的なデータが少なすぎるんだと思っています。
あとは、イデオロギーなことが絡みまくっていて、
研究者によって言うことが違う。

お母さまの実体験はなるほどと思います。

政府の対応、それにともなう報道の仕方が正しかったかどうかは、
がん発生のメカニズムからすると、
10年以上立たないと判断ができないかもしれませんね。

地震と津波による混乱の問題もありますが、
ぼくとしては、事実に基づくリスクはリスクとして認識し、
だからこそできる対策があり、その上でできる行動や援助がある、と思っています。
そのリスクと対策の部分が曖昧なため、不安ばかりが膨張してしまうのだと思います。

う〜む。
姉の友人に大熊町(福島原発がある町)に住んでる人がいて、メールで相談を受けたんです。
原発事故が発覚して数日後、
突然自衛隊がやって来て、子どもがいる家族だけをどこかに連れて行き、
残りの人たちへの説明は何もないまま自宅へと戻されました。
自衛隊からは「安全だ」と言われたけれど、
子どもがいる家族だけが連れて行かれた現実を見ると、
安全なようにも思えない。
それで「いったい何が起きてるの?」とメールを。
避難指示対象の町の人がこんな状態です。

結局、リスク(事実)の部分をちゃんと認識しない限り、
本当に危険な地域にいる人たちは、避難できる人も避難ができない、
対策ができる人も対策ができない、そんな状態になっている気がします。
ゴーストタウン化の問題も、リスクを認識することで、
放射性物質に対する対策ができることがわかれば、
少しは問題が解決できると思っています。

かなり戸惑い続けながら原発に関する記事を書きました。
もしかしたら、今後、これらに関する記事は削除するかもしれません。
いまだに、3つの記事を書いたことが良かったのかわかりません。

こんな犬ブログらしからぬ記事にしっかりとコメントをいただき、
ラッキーパパさんには、ほんと感謝です。


>>ひまわりの保護者さん
コメント返しが遅くなりすみません。

耳は短め、フワッとさせて、三角形っぽくしてます。
かわいいなんて言ってもらえると嬉しいですw

お嬢様かなぁ。あまずはだいぶオテンバですよ(笑)
今日もぼくの顔を引っ掻きましたw

前足の付け根はウチも困っています。
なので、今回のトリミングは、身体まわりを短めにしてもらいました。
それにしても自宅で全身カットなんて、凄いですね〜
ウチも顔まわりはママがやることはありますが、全身となると難しそう。
でも、愛おしさが増すっていう部分、分かる気がするなぁ。

復興は、たくさんの人たちの力が必要となるでしょうね。
ぼくも何かのお役に立てれば、と考えています。
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Posted by あまずチチ at 2011年03月27日 19:37